偉大な刀【最終73位】

こんにちは!ゴンと申します!

今回、霊統一で最終2桁を取ることが出来たので構築記事を書きたいと思います!

長い記事になってますが最後まで読んで頂ければと思います!

 

 

【目次】

・S8での目標

・構築経緯

・個体紹介

  1. ヤミラミ
  2. コノヨザル
  3. ハバタクカミ
  4. ミミッキュ
  5. サーフゴー
  6. イダイトウ

・基本選出

・苦手なポケモン

・S8の取り組み方と結果

・まとめ

SpecialThanks

 

•S8での目標

まずS8に臨む上で大きく2つ目標を立てた。

・最低でもレート2000↑は取る

・最高順位更新

 

 

自分はS4以降の3シーズンの間、レート2000以上を取ることが出来てなかった。周りの仲良い人達は2000↑を取っていることに対してコンプレックスがあったので今期は絶対取ろうと決めた。

 

•構築経緯

まずレート2000を取る上でどんなパーティを使うか考えた。

パーティの系統は大きく分けて以下の3つにある

・受けループ

・サイクル

・対面

まず上2つは練度が必要かつ実力差が色濃く出ると思った。自分はあまり使ったことがないため、同系統を使う上位の方と渡り合えないと思い、使い慣れてる対面構築を使うことを決めた。

さらに自分のプレイスタイルや今までの実績から考えて、対面の中でもタイプ統一(霊統一)を使うことを決めた。

 

今期は色々なポケモンが解禁されたが、霊タイプの中で注目したのはイダイトウである。

イダイトウは高火力で殴るポケモンで霊タイプの中でも軸として組みやすそうと思ったので、イダイトウを軸に組むことを決めた。

イダイトウを使う上でどう運用しようと考えた時、ホーム解禁による準伝の追加やヒスイポケモンの追加でSラインが上がることが予想されたのでトリルが刺さると思った。そのため特性で行動保証があるミミッキュをトリル要因で採用。

次にイダイトウはおはかまいりという技の性質上終盤に出す先発に出すポケモン相手のポケモンと1-1交換ができるポケモンが欲しいと考えた。霊タイプで探した所、メタバヤミラミと命懸けコノヨザルが適任と思ったのでその2匹を採用。

最後に補完枠として状態異常全般に強いサーフゴー特殊高火力アタッカーのハバタクカミを採用。

以上の6体でパーティを組むことにした。

 

・個体紹介
1.ヤミラミ(テラス:悪)

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実数値:H156(244)‐A132(196)-B86(個体値12)-x-D70(個体値0)-S56(努力値64で個体値0)

努力値振り

A:11n

S:無振り35族抜き

余りH

 

性格:ゆうかん

特性:いたずらごころ

持ち物:きあいのタスキ

技:メタルバースト はたきおとす

  おにび     フェイント

 

先発要因①

先発に出てきやすいハバタクカミ、イーユイ、パオジアンなどをメタルバーストで処理して数的有利をとっていくポケモンれらのポケモンは大体素直に殴ってくることが多いのでメタルバーストが決まりやすかった。

また優先度2の先制技のフェイントはパオジアンの不意打ちやつぶて、悪ウーラオスの不意打ちなどの先制技の上から殴ることが出来るのが強い。

メタルバースト+フェイントで先発のポケモンを突破して、次のポケモンに対して何かしら出来ることもあった。

この手の襷ポケモンは水ウーラオスなどの連続技が苦手だが、おにびを警戒して引かれることがあったり、仮に引かれなくてもおにびが入るからあまり困らなかった。

実はこのヤミラミはいつも仲良くさせて頂いてるFFの方から頂いた色違いのポケモン

個体値がS0かつD0の奇跡の個体。メタルバーストを使う上でかなり強いポケモンだった。

 

2.コノヨザル

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①1日~18日で使ってた個体

テラス:炎

実数値:H215(236)‐A154(36)-B100--D110-S140(236)

努力値振り

H:H252カバルドンと同じHP

A:11n

S:スカーフ準速87族抜き

余りA

 

性格:いじっぱり

特性:まけんき

持ち物:こだわりスカーフ

技:ふんどのこぶし インファイト

  いのちがけ   とんぼがえり

 

②19日から最終日まで使った個体

実数値:H215(236)‐A141(36)-B101(4)--D123(100)-S138(124)

努力値振り

H:H252カバルドンと同じHP

HD:C205の眼鏡ハバタクカミのムーンフォース耐え

S:がんぷう1回で最速ツツミ抜き

余りAとB

 

テラス:毒

性格:ようき

特性:まけんき

持ち物:とつげきチョッキ

技:ふんどのこぶし かわらわり

  いのちがけ   がんせきふうじ

 

先発要因②

いのちがけでタイプ相性関係なく1-1交換出来るのが強い。霊タイプはふんどのこぶしで対処した。シーズン序盤は面白い程よく決まったが、対戦数を重ねたことによる再戦や色々な配信に映ったことで型バレしたと思ったので、レート2000超えた辺りから②の個体に変えた。①の個体はスカーフによっていのちがけ出来るSラインの範囲が広いことが利点、対して②の個体は技の打ち分けできるのが利点だった。

終盤では眼鏡ハバタクカミが一定数いたことやいのちがけしたいポケモンのSラインがコノヨザルよりも遅いことが多かったので(例を出すとカイリュードヒドイデなど)②の個体を愛用してた。

テラスタイプはどちらも妖打点を半減できるタイプにした。

このポケモンはいのちがけ前提のポケモンなので自己産で使った。

 

3.ハバタクカミ (テラス:地面)

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実数値:H143(100)‐-B117(252)-161(44)-D156(4)-S169(108)

努力値振り

H:16n-1

B:極振り

S:最速ガブリアス抜き

あまりCとD

 

性格:ずぶとい

特性:こだいかっせい

持ち物:ブーストエナジー(S↑)

技:ムーンフォース テラバースト

  みがわり    いたみわけ

 

補完枠①

使用率の高い高火力高速特殊アタッカー。ブーストエナジーを持たせてSラインを上げつつ、Bに耐久を振った。

攻撃技はムーンフォースヒードランドヒドイデなどの打点になる地面テラバーストにした。地面とフェアリーの技範囲が優秀なので技範囲は足りた。

あとはあらゆる場面で中間択になれるみがわりと削りと回復が同時に出来るいたみわけを採用した。

シーズン序盤ではあまり選出しなかったが、終盤にコノヨザルの型を変えたことやサーフゴーやドラパルトのでんじはが流行ったことで先発で出すことが多かった。

またフェアリー技受けでヒードランジバコイルを出されることが多かったので、地面テラバーストがよく決まった。(環境のテラスタイプは妖、水、無が多かったので地面はあまり警戒されなかった)

このポケモンは最後までどう使うのが強かったのか分からなかった。

 


4.ミミッキュ(テラス:妖)

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実数値:H159(228)‐A154(236)-B106(44)-x-D125-S90

努力値振り

H:16n-1の最大値

A:11n

B:ばけのかわ込みでA189パオジアンのつらら確定2耐え、パンチグローブ水テラ水ウーラオスの水流連打確定耐え

S:最遅

 

性格:ゆうかん

特性:ばけのかわ

持ち物:精霊プレート

技:じゃれつく  かげうち

  のろい    トリックルーム

 

トリル要因

ばけのかわによる行動保証があるので、個人的には1番トリル要因に向いてるポケモンだと思った。またトリルを張らなくてもアタッカーとして優秀だった。

持ち物は最初いのちのたまを持たせていたが、パオジアンのつららや水ラオスの水流連打を耐えてトリックルームを張りたかったので、反動ダメージがなく火力が上げられる精霊プレートにした。

この振り方で努力値を振ることで今作の上振れポケモンの代表であるパオジアンのつららおとしを、化けの皮込みで確定2発耐えることが出来る。そのため1回怯んだとしても再度張ることが出来るのが強かった。(2回連続で怯むのは無理)

トリックルームを張ることがこのパーティのコンセプトなので、最低限パンチンググローブの水テラス水ウーラオスの水流連打と化けの皮込みでパオジアンのつららおとし確定2回耐えまでは努力値を振るべきだと思った。

テラスタイプはフェアリー打点を少しでも上げるためフェアリータイプにした。

 

トリル要因として採用したので最遅にした。


5.サーフゴー(テラス:格闘)

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実数値:H193(244)‐x-B128(100)-176(52)-D118(52)-S112(60)

努力値振り

H:16n+1

B:極振り

S:無振り90族+2(もう1振って最速50族抜きの方がいい)

あまりCとD

 

性格:ひかえめ

特性:おうごんのからだ

持ち物:隠密マント

技:シャドーボール テラバースト

  わるだくみ   じこさいせい

 

補完枠②

このパーティできついキョジオーンや受けポケモンに強い枠として採用。

わるだくみを採用することで受け崩しに特化。

隠密マットを持たせることでキョジオーンのしおづけに後出し出来たり、追加効果を気にしないで良いのが強かった。

テラスタイプはゴーストと格闘の技範囲が優秀なので格闘にした。

格闘技は命中率とppの数の関係上、きあいだまではなくテラバーストにした。

格闘テラスにしたことで本来不利な悪ラオスヒードランにも勝てるのでこの選択は間違ってなかった。

 


6.イダイトウ(テラス:妖)

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実数値:H199(28)‐A180(252)-B113(220)-x-D96(4)-S89(4)

努力値振り

H:8n-1

A:極振り

SとD:4振り(4振りアーマーガア抜き)

余りB

 

 

性格:ゆうかん

特性:てきおうりょく

持ち物:ゴツゴツメット→ラムのみ

技:おはかまいり   アクアブレイク

  アクアジェット  テラバースト

 

大過ぎるポケモンタイプ一致威力150のゴースト技と通りのいい水タイプ技を両立した最強アタッカー。S種族値が77なのが中途半端でトリルアタッカーに向いてなさそうだが、そこはSに下降補正をかけることで解決した。Sに下降補正をかけることで70族の下をとれる。

攻撃面も優秀だが防御方面も優秀で、この振り方だとテラスを切らなくてもA172のパオジアンのふいうちぐらいは耐える。

テラスタイプは環境にいるパオジアンや悪ウーラオスに対して攻守両方の面で強くなれるフェアリーにした。

持ち物は序盤、中盤はゴツゴツメットにした。物理悪技が接触技だったので妖テラバースト+ゴツゴツメットで襷もつぶしながら相手のポケモンを突破することが出来た。

終盤は電磁波などの状態異常技やキノガッサのきのこの胞子を意識してラムのみに変えた。その結果状態異常技読みで後出しして、テンポを取って勝つバトルも少なくなかった。

 

・基本選出

対スタンパの場合

ヤミラミorコノヨザルorハバタクカミ+ミミッキュ+イダイトウ

 

先発に出てきやすいポケモン

イーユイ、コノヨザル、パオジアン、サーフゴー、ハバタクカミ、水ウーラオス

悪ウーラオスドヒドイデ、オオニューラ、ゴリランダー、襷テツノツツミ

サンダー、ミミッキュ、テツノブシン、鉢巻カイリュー

 

好ましい先発マッチ

  ヤミラミ→イーユイ、パオジアン

       ハバタクカミ、悪ウーラオス

       襷ツツミ、サンダー

       コノヨザル、テツノブシン

 コノヨザル→オオニューラ、ドヒドイデ

       鉢巻カイリューミミッキュ

ハバタクカミ→水ウーラオス、サーフゴー

 

以上の対面を先発で作ることができたら比較的簡単に1-1は取りやすいと思う。

 

相手のパーティが全てイダイトウより速い(無振り70族より速い)場合はトリックルームを張ることを最優先する。

遅いポケモンが2体以上いるパーティに対しては無理にトリルを張らないでそのまま殴ったほうが強い。

 

対受けループの場合

コノヨザル+サーフゴー+イダイトウ

 

打点の高さによる圧力をかけた選出を心掛けた。コノヨザルでいのちがけで1-1取った後、物理打点はイダイトウ、特殊打点はサーフゴーに任せた。サーフゴーがどくびしを踏まないのが強かった。

今作で回復技のppが減ったのでサーフゴーでppがなくなるまで攻撃技を打ちまくれば押し切れる。

受けループが使ってくるじわれだが2発当たらなければプレイング勝てる。

 

・苦手なポケモン

①サーフゴー

このポケモンがはっきり言って一番苦手。

まず型が豊富で初見で型を判別するのが難しい。さらに呪いなどの変化技をカットするのも強い。対策としては身代わり持ちハバタクカミで様子見して型を判別するしかなかった。

 

ヒードラン

広い技技範囲に高火力そして妖を半減する優秀な複合タイプが強かった。何より1番きついのは挑発持ちのヒードランだった。幸い数は多くなかったが増えたらミミッキュでトリル張るのがきつそうだなと思った。

対処法は地面テラハバカミで倒すか、トリックルームを先に張ってイダイトウのおはかまいりで倒してた。(水技を撃つと草テラスで受けられるため、対面はおはかまいりを押してた)

 

ミミッキュ

味方としても強いが敵としても強い。化けの皮による行動保証と弱点を高火力でついてくる点がきつかった。またトリックルーム型も一定数いたので択になることも多かった。

コノヨザルでテラスを切って対処するかミミッキュで対処することが多かった。

 

 

 

・S8の取り組み方と結果

S8は今までで一番真剣に取り組んだ。

1日スケジュールはこんな感じ

 

 

6:30起床


7:10駅
↓ この間ずっとランクマ
8:10会社着

17:30仕事終わり
↓ この間ずっとランクマ
18:40家着
↓ ご飯、お風呂済ます
19:30
↓ この間ずっとランクマ
0:30就寝

 

 

序盤

新環境を知るためにとにかく対戦数を重ねた。1日50戦ぐらいはやった。1戦にそこまで時間をかからなかったので対戦数を重ねることが出来、その分色んなポケモンと当たることができた。

苦手なポケモンは自分なりに処理方法を考えて、次は負けないようにした。

 

中盤

対戦数を重ねた結果、自分なりの勝ちパターンを確立することが出来たので、レートは日に日に上がった。18日時点では2ロムレート2000達成、更に瞬間1位を取ることができた。

この時から型バレを意識して、ほかの型も考えるようになった。またこの頃になると格差マッチが多くなるので対戦は序盤ほどやらなかった。

 

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終盤

最後の1週間はジェットコースターの連続だった。オオニューラが流行ったことでこの構築が苦手としているサーフゴーが流行ってしまった。その対策枠を考えた結果19-20を行き来して何とか最終日2日前には2ロム2050↑を作ることができた。

ただ最終日の前日に1ロムを溶かしてしまったのでその時点での最高レートは2084だった。この時はこれでも2桁残れそうだから、最悪保存しようかなと思った。

最終日は19辺りまで落ちたロムを救済しようと夜中潜ってたが、戻らなくて一回仮眠をとった。4:00頃に仮眠から目覚めて高い方のロム見てみると90位ぐらいまで下がってた。4:00の時点で90位ということは、確実に9:00時点で2桁は残らないことが確定した。そこでこのまま保存するか2100目指すか考えたときに、保存しても3桁で今までの結果と変わらないよなと思って、高い方のロムで潜ることを決めた。

最初2敗して内心終わったと思ったけど、自分の構築とポケモンを信じて戦おうと決めて、その後4連勝して無事にレート2100を超えることができた。

時間は5:00くらいで順位は当時40位ぐらいだった。これは最終2桁確定したと思いガッツポーズを決めた。あと1か月間の戦いを思い返して自然と涙が出た。

その後もっと上を目指すか迷ったが、2100超えてキリがいいし正直負けて溶かすのが怖かったのでS8を終了した。

9:00になってホームで順位を見たら73位になってたので最終2桁が確定した。

 

最終的な結果がこちら

 

TNゴン 最終1081位 レート1911 

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TNさつき 最終73位 レート2108  

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対戦数:計1173戦+160戦くらい

 

まとめ

まずは今回目標を達成してかつ自己最高順位を更新出来て、本当に良かった。

構築も上振れ要素がないシンプルな構築が組めたので、上振れ構築に対してもプレイングで勝負出来たのが嬉しかった。

メンタル面でもレートが落ちても、心が折れずに1ヶ月間最後までやり切れたので良かった。

反省点があるとするならレート2100を超えた時点で辞めてしまったこと。正直、構築もポケモンも強かったので、もう少し上を目指せたと思う。

ただ今までそんなに良い成績を取ってなかったので、最後の最後で保存してしまった。これは自分の弱さが1番の原因だ。ただ公開で最終2桁は取ることが出来たので次は保存に走らず、最終1桁を目指したいと思う。

 

・Special thanks

スウさん

今回使っているポケモンの内5体がスウさんが用意してくれた個体でした。

スウさんのポケモンだからこそ、実力以上の力が出たのかなと思います。ありがとうございました!

 

・インペルダウンのメンバー

S8は応援ありがとう!この鯖のメンツはポケモン強いので毎回毎回刺激を貰ってます。

みんな強くて置いてかれたかなって思ったけど、今回の結果で背中ぐらいは見えたかなと思います。

これからも切磋琢磨出来る関係で居たいです!

 

ゆきみさん

2100達成記念にめちゃ可愛い絵を描いて下さってありがとうございます!ヘッダーとして使わせて頂きます!

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・この記事を読んでくれた人

長いのに最後まで読んでくれてありがとうございます!

以上で記事を終わります!

 

レンタルパーティ

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